糖質制限ダイエットが髪に影響あり? 糖質と髪の関係を調べてみました!

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流行の「糖質制限ダイエット」の勢いはまだまだ衰えを感じませんよね。糖質を多く含む炭水化物を制限し、他の栄養素をしっかりと食べる。シンプルでわかりやすいので実際チャレンジされた方も多いのではないのでしょうか?

ところで、お肉や魚などのたんぱく質・ミネラル・ビタミンを含む野菜などは比較的料を気にせず食べてもOKということは、糖質制限ダイエットは「髪」にも良いということなのでしょうか? 今回は糖質が及ぼす髪への影響を解説します!

 

糖質の摂り過ぎは抜け毛が増える?!

そもそも糖質とは炭水化物から食物繊維を除いたものを言い、人のからだが活動するために必要なエネルギー源となる栄養素です。必要以上に摂取しすぎると血液がドロドロになり動脈硬化の原因になることもあるんです。

血液がドロドロになると髪に必要な栄養素がうまく運べなくなるので、結果元気な髪が育たず抜け毛や薄毛になってしまう、ということなんですね…。

 

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糖質制限ダイエットで髪が元気になったケースも!

普段から炭水化物の割合が多く、血液の流れが悪い方が糖質制限ダイエットを行った結果、血流が改善され元気でしっかりした髪になったという方もいらっしゃいます。血流が改善すれば髪だけでなく、

  • 肌のくすみが取れる
  • 冷えが改善される

などの嬉しい作用が期待できますので、糖質制限ダイエットは体質改善にも役立ちそうですね♪

 

本当に安心? 糖質制限ダイエット

糖質制限ダイエットは糖質以外の食べ物で1日に必要な摂取カロリーをクリアすればいいので、長く続けている方もいらっしゃるでしょう。しかし、長期間糖質を制限するのは髪にとって良くないことが待ち受けているのです…。

 

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糖質ダイエットを続けると抜け毛が増える?!

先程、糖質ダイエットによって髪が元気になったケースをお話しましたが、一方で抜け毛や白髪が増えた、という方もいらっしゃいます。

「髪はたんぱく質からできているから栄養素は摂れているよね? 」

確かにその通りなのですが私たちのからだには炭水化物を必要とする大切な器官「脳」があります! 仕事や勉強で頭を使うと甘いものが欲しくなることがありますよね。これは脳が疲れて栄養素となる糖質を求めているサイン。

糖質制限は脳の栄養素を控えるということなので、必要な栄養素が足りなくなると脳はからだの他の器官から栄養素を取ろうとします。どこから栄養素を取るかというと、生命維持の関わりが低い「髪」からなんです!

 

糖質制限ダイエットを始めて3ヶ月後に注意!

糖質制限ダイエットを行っている方の中で、「抜け毛が増えた」という方が多くみられますが、これは髪の生え変わりを示す「ヘアサイクル」が大きく関係しています。

髪にはヘアサイクルがあり、下記のように変化します。今生えている髪のうち80~90%が成長期の髪で、個人差はありますが2~6年の間栄養素を摂取しながら成長するんです。

 

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しかし脳から著しく栄養を奪われた髪は成長をやめ退行期に移り、脱毛の一歩手前である休止期を迎えます。休止期はおよそ3ヶ月なので、糖質制限ダイエットを始めて3ヶ月後に抜け毛を実感することに…!

つまり、3ヶ月後にならないと髪に影響が及んでいるかどうかわからない、ということ。良かれと思って始めたダイエットが知らないうちに髪に悪影響だなんてショックですよね。

 

ダイエット中にオススメの糖質の摂り方をご紹介!

髪やからだの健康に気を付けるなら栄養素を考えてバランスよい食事が必要ですが、ダイエット中なら糖質の摂り方にも工夫が必要です。ではどのように糖質を摂ったらよいのでしょうか?

 

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血糖値の急上昇に注意しよう!

大きなポイントとなるのは「血糖値」です。血糖値が上昇するとインシュリンと呼ばれるホルモンが血糖値をコントロールして、血液がドロドロにならないよう各細胞のエネルギー源として糖をからだ中に送り込む働きをしてくれます。

しかし糖質を摂りすぎたり、空腹時1番に糖質を摂ると血糖値が急上昇しインシュリンの分泌量が増加します。インシュリンはエネルギー源の糖質をからだの隅々まで届けようとしますが、このとき糖質が余っていると脂肪細胞までエネルギーを送ってしまうのです!

 

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これを予防するには、血糖値の上昇をゆるやかにしインシュリンの過剰分泌を抑えることが必要。最近では特定保健用食品(トクホ)で血糖値の上昇を抑えるものがありますよねが、糖質の中でも比較的血糖値の上昇が緩やかな「低GI値」の食品もありますよ♪

 

代表的な低GI値食品

GI値とは「グリセミック・インデックス」の略で血糖値が上昇するスピードを測ったものです。このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えることができるのです。糖質においての低GI値食品は「茶色っぽい食品」が目安になります。

  • 白米 > 玄米・雑穀
  • 白パン > 全粒粉パン
  • うどん > そば・パスタ

といったように、色で低GI値を覚えておきましょう♪ また食材の組み合わせによってGI値は変わります。

 

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  • 食事全体のGI値を下げるなら食物繊維の多い豆類や野菜・きのこ・海藻を一緒に摂る
  • 穀物を酢や油で調理したり脂質を含む乳製品と組み合わせるとGI値が下がる

いずれも食べたものが胃から腸へ行くスピードをゆっくりにしてくれるので、血糖値の上昇を抑えることができるのです。

 

1日に必要な糖質の量と食べるタイミングとは?

脳に最低限必要な糖質は90~100gと言われていますので、糖質制限ダイエット中でもこれを目安に低GIの糖質を摂りましょう。食べる時間帯は朝に限定することがポイント! 朝は脳もからだも目覚めて活動が始まりますので栄養素を必要としますが、夜は休息の時間帯です。

夜に糖質を摂ってしまうとエネルギーを使い切らず、余った糖質が肥満の原因になってしまいます! ダイエットの妨げになってしまうので夜に糖質を摂るのは我慢しましょうね!

 

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まとめ

糖質制限ダイエットは髪の毛を元気にすることもあれば、逆に髪の状態を悪くするので人によって結局のところ「やり過ぎ」は禁物ということ。見た目だけでなくからだのなかも健康に痩せるにはバランスの良い食事が必要不可欠です。

太りにくい食べ方で糖質をほどほどに取り入れて、これからも健康的なダイエットを頑張りましょう♪

 

参考文献:「髪をあきらめない人は、3つの生活習慣をもっている」