ヘアカラーする上で重要なのはダメージレス?それとも色の表現?

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こんにちは、渡辺です。

もう7月、2020年もあっという間に半分が終わってしまいましたね!最近僕が担当させていただいているお客様がアルカリ剤を使うヘアカラーからヘナカラーにメニュー変更された方が多かったので、何故そうなったかの説明をさせていただきます(^^)

少しでも皆さまの参考になればと思います。まず、皆さんはヘアカラーする上で重要なのはダメージレス?それとも色の表現?

僕は最初のカウンセリングでヘアカラーをご希望のお客様には『カラー(色)』をどうするかではなく、カラーか『ダメージケア』どちらを優先させたいかを確認させて頂きます。

何故それをしなければならないのか?今回はそれぞれの染料の染まる仕組みとメリット・デメリットをお伝えします。

皆さんが一般的に知っているカラーはアルカリカラーといって、脱色と染色を同時に行えるカラー剤です。
色を抜くときに毛髪のPHをアルカリに傾けてメラニン色素を壊す成分を含むので、頭皮や毛髪に最も負担がかかる薬剤です。

ヘアマニキュアは髪のメラニン色素を壊さずに染料の色素を足していくカラー剤です。
PHが低い方が染まりやすいので、毛髪への負担は小さいですが、地毛を明るくできないので、明るさを変えたいときに適しています。

ヘナは天然染料の一種で、淡赤〜淡褐色の染料です。毛髪内部のタンパク質に絡みついて染まります。アルカリカラーに含まれる『ジアミンアレルギー』を持つ人などへのグレイカラーの代替えとしてオススメです。
じんわり染色して色もちが良く、色味などをこまめに変えたい場合は適していません。

次に、ヘアカラーとアレルギー
ヘアカラーに関する皮膚の炎症は2種類あります。皮膚が過度の刺激に反応する刺激性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎です。

ヘアカラーが原因の皮膚炎やかゆみのほか、ピリピリ痛みを感じたり、施術中は何も感じなかったのに、帰宅後や何日か後に発疹したりします。

お客様からオーガニックカラーなら頭皮や毛髪に優しいのですか?という質問も多くいただきますが、オーガニックカラーと呼ばれる商品のほとんどは、自然由来の成分を“含む”アルカリカラーであり、最も頭皮や毛髪に負担をかける染料や脱色剤が天然成分なわけではないのです。
コーティング成分やトリートメント成分に天然由来成分が含まれていれば、それはオーガニックカラーと呼ばれます。

皆さんのヘアカラーを担当している美容師さんがどこまでの知識を持って、どこまで皆さんの髪の毛をキレイにしようとしているかはわかりませんが、もし『このカラー剤はオーガニックカラーだから頭皮にも毛髪にもダメージは全くありませんよ』と説明する美容師さんが担当者なら今すぐにでもその美容室に行くのは辞めた方がいいと思います。一般的なアルカリカラーとオーガニックカラー、名前が違うだけで染まる仕組みは同じですからね。

それから、『前のサロンでカラーしたらかゆくなったりしてカラー剤が合わなかったから美髮クリニックに来ました』というお客様も多いですが、違うブランドのカラー剤なら大丈夫というわけではありません。
何度も言いますが、アルカリカラーは、脱色と染色を同時に行えるカラー剤です。
色を抜くときに毛髪のPHをアルカリに傾けてメラニン色素を壊す成分を含むので、頭皮や毛髪に最も負担がかかる薬剤です。
アナフィラキシーショックの恐れもあり、症状が重篤化する場合もあります。

『天然成分=やさしい』
『化学成分=悪』

という固定概念は禁物です。100%自然成分のスギ花粉にもヘナにもアレルギーは存在します。

これらを踏まえ、ヘアカラーをダメージで考えるのか?好みのカラーにしたいのか?今一度、良く考えてみて下さい。

疑問やお悩みがある方、今まで美容師さんに聞いても解決できなかったダメージやクセ毛の事などございましたらぜひカウンセリングにお越し下さい!

どこに行っても解決できなかったお悩みを一緒に解決しましょう(^^)